IRコミュニティにて記事を書いてくださっているライターについてご紹介します。
プロフィール
IRを担当して20年超のY
キャリアサマリー
電子部品メーカー 入社 経理配属となり、工場の原価計算からスタート
その後、本社財務で資金管理と余資運用を担当
欧州の複数拠点に経理責任者として、7年半駐在
帰国後、IR担当となるも、前任者が1か月で退職してしまい、Sellサイドアナリスト、Buyサイドファンドマネージャー、IR支援会社など多くの方々にゼロから教えていただきIRの業務を覚える。
40歳を過ぎて初の転職。東証一部上場予定の会社に入社し、IRの体制づくりから参画。
定年直前でIRを離れることとなったが、IRの仕事を続けたかったため、二度目の転職。
さらに、この春から新しいチャレンジを開始。
今後書いていきたいこと
幸いにも、自分にとって天職と思えるIRの仕事に出会え、「市場からの注目度の高い会社」、「IPOロードショウから始まり、アナリストカバレッジをしてもらうことの苦労を味わった会社」、「中小型株で長く業績が低迷し忘れられていたのに、業績回復で少しずつ投資家の関心が戻ってきた会社」など、様々な会社で得た経験を後進の方々に伝え、少しでも参考にしていただければと思っています。IRの業務は、なかなか社内で教わる機会が少なく、自分は社外の色々な方々に教えていただいたことが多かったので。
IR担当者や関係者の方々へ
IRの仕事は、根幹にあるものは変わらないと思いますが、その会社の規模や業界、その時々の置かれている状況で、進め方は違ってくると思っています。幸い、長年、複数の会社でIRの仕事に携わってきましたので、引き出しの数は少なくないと思っています。一方、新型コロナウィルス感染症の影響によって働き方や仕事のやり方も急速に変化してきています。そのため、私自身もまだまだ学びたいことがたくさんあり、単に私からの情報発信だけでなく、皆さんと相互にキャッチボールしながら、高め合っていければと考えています。