キャリアサマリー
<新卒〜10年目>証券会社でリテール営業を皮切りに、本社企画職を経て、セルサイドアナリスト(新興市場、食品や小売を担当)として企業調査や分析業務に従事。
<その後7年間>転職した証券会社でIPO営業や引受業務に従事し、2000年代の新興市場IPOブームから凋落までの一部始終を経験。
<その次の7年間>新興市場IPO2社でIRを担当(1社は取締役)。いずれも株式市場にデビューした企業のIR/PRプロデューサーとして、株主・投資家等ステイクホルダーとのリレーションを構築。
<その後〜現在>主に新興市場上場企業へのIRコンサルティング業に従事。
私は、株式市場をとりまく主要なステイクホルダー(上場企業IR担当、セルサイドアナリスト、証券会社IR支援部門やリテール等)のそれぞれの立場を経験し立ち振る舞いや、そこで対峙する株主・投資家の考え方を会得してきました。
今後書いていきたいこと
「IR Community」を閲覧する皆様は、日々最前線に立つIR担当者やその関係者等が多く、情報感度や向学心の高い方が多いと存じます。昨今は非財務情報を中心とした開示の在り方が深化を遂げつつある中で自社のIR活動において、その発信力や表現力が高まっております。また、IR領域に留まらず、議決権行使の観点からSR部門との関連性も増しており、IRの守備範囲は広がりをみせております。まさにIR活動が自社の経営戦略の理解促進を行う上で「要」になっていると実感しています。
IR担当者の対峙する相手の意図や真の目的は何であろうか。現状を取り巻く環境の中でどのような対応が適切だろうかとこれまで自問自答してきました。また、その回答を得るべく周囲の専門家に聞いたり、書籍や関連サイト等のあらゆる情報にあたることも頻繁にありました。今でもそうです。
こうしたことも「IR Community」に来れば、有益な情報が得られるよう、最新のトピックスを提供していきたいと考えています。